【胸糞】ボストロールみたいな担任に給食搾取されてた話

668 名無しさん@おーぷん

小学生の時の担任が恐ろしい食い意地で生徒が飢えてたのがスレタイ。そいつはリアルにボストロールみたいな奴だった。(以降ボスト)

当時給食は給食当番が給食運搬専用エレベーターまで行って皿、寸胴、ご飯の入った容器(コンテナ?)などを教室に運び皿に盛り付け→生徒はおぼんを持って並び皿を受け取るってシステムだった。
ほとんどの先生は一番最後に並んでたんだけどボストは違った。生徒を押し退けて絶対一番最初に並ぶ。
そして給食当番からしゃもじやおたまなどを奪い自分で自分の皿に盛る。大盛りなんてもんじゃない。メガ盛りっていうの?皿から溢れても気にせず盛り続ける。皿は割れた時のために生徒の人数分より多く用意されてるんだけど、その余った皿も駆使して盛り付ける。
茶碗は一人一つなのにボストは二つ三つ使う。

その結果最後の方に並んだ生徒の分がいつも足りなくなる。それをボストに言うと「他のクラスを回って余ってたら貰ってこい」と言う。
最後に並んだ人にも行き渡るように均等に盛り付けると一人一人の食事がすごく少なくなる。
ご飯だったら三口分しかないとか、フルーツポンチなんかほとんど具なしで汁ばっかとか。

パンの時も安心できない。パンは一人一個になるように用意されてるから休みの人がいない限りおかわり不可なんだけど、ボストは「いただきます」をする前に気弱そうな生徒の席を回って「お前残すよな?パン一個じゃ多いよな?」と言ってほぼ無理矢理半分ちぎって持っていく。
逆らうと切れながら鼻くそを塗りつけてくるからだいたいの奴は従ってた。

みんなだんだん給食が嫌になって自らボストに自分の食事を献上するようになった。
ボストはニンマリ笑って美味い美味いと食べていた。
昼休みになるとグラウンドでサッカーを楽しむ男子達も空腹で動き回ることをやめ教室でうなだれてた。

ボストは鼻くそをつけるだけじゃない。理不尽な体罰も酷かった。だから誰も反抗はしなかったし他の教師や親にも言えなかった。
ところがある日、一人の生徒がお弁当を持ってきた。コンビニ弁当じゃなくて親の手作りのやつ。
ボストは切れた。うちの学校は弁当制じゃない。学校に不要な物を持ち込むのは禁止だ、弁当を俺によこせと。コイツ弁当も奪って食う気だと口には出さないけど皆思ってるみたいだった。

生徒は反抗した。弁当を渡さなかった。
ボストは切れたが腹が減ってたらしく弁当生徒を無視して給食をがっつくことに専念した。
しばらくして、給食を巻き上げられることがなくなりボストは一般的な量の給食を食べた後職員室で出前を取ったりコンビニ弁当を食べるようになった。
弁当生徒の親が他の親に全て暴露し保護者の間で問題になったらしい。それは教師達にも広まったようで、他のクラスの先生がボストが生徒の分の給食も奪ってないか見回るようになったのだ。

おかげで生徒達は給食を満足いくまで食べられるようになった。時にはおかわりもできるようになった。
ボストは翌年遠方に飛ばされた。本来ならもう数年うちの学校にいるはずだったが、恐らくこの一件で異例の移動を遂げたんだと思う。

ちなみに次の年に担任としてやってきた奴も給食絡みで異常行動をして飛ばされた。
なぜそこまで給食に執着するのか…餓鬼は本当に存在するんだな、と思った個人的衝撃な出来事でした。